2016年3月27日に、山梨県笛吹市の笛吹川河川敷にて、「2016年石和八幡宮流鏑馬神事奉納」が「甲州和式馬術探求会」の「甲斐駒流鏑馬」にて行われました。
河川敷に設けられた神棚まで行進行列
神事
蟇目放射の儀 矢の先に鳴鏑(なりかぶら)を付け、放った時のヒューと言う音で神様に「流鏑馬」の始まりを告げる
口上流し旗 「流鏑馬奉納仕り候」
馬上舞(速足) 走路の安全を祈願
流鏑馬神事(三つの的を射る) 一の射手
二の射手
三の射手
平騎射(弓手横ーゆんでよこ) 一の射手
二の射手
五色の流し旗
追物射(おものい) 左前方の的を射る
蟇目(ひきめ) 三人の射手が同じ所作にて射る(三色の麻生地襷を掛けている)
鑓無双(やりむそう) 走路の埒外に置かれた巻き藁目がけて「鑓を投げる」初めての演武、見事に的中し巻き藁が倒れた
駆け足による馬上舞
先導付きの平騎射(初心者が速足で騎射)
弓手下(ゆんでした) 射手から見て左下の的を射る 一の射手
二の射手
一人の射手による「追物射(おものい)➡押捩(おしもじり)」 左前方の的と後方の的を射る
二人の射手による「追物射➡押捩」の同時打ち
追物射
馬手(めて) 馬の首を跨ぎ、右下の的を射る 一の射手
二の射手
長鑓の演武
馬手追物射(めておものい) 馬の首を跨ぎ、右手前方の的を射る 一の射手
二の射手
「石和八幡宮」に流鏑馬奉納が滞り無く行われ、神職・氏子総代・演武者・スタッフの全体写真
協力 石和八幡宮
紅葉台木曽馬牧場
甲州和式馬術探求会
近江上布伝統産業会館
写真提供 林 佳夫氏
鈴木純夫